女がはたらくということ
シーナが現在勤めている会社は、独立系ソフトウェア会社です。
規模は、ちーさいに入るでしょうか。役員はその大半が会社設立時のメンバーで、まぁ言ってしまえば社長のワンマン経営です。
そんな会社の役員と話して、衝撃を受けたことが何度もあります。
もちろん悪い意味です。(Generation Gapだけでは説明がつかない気が・・・)
規模は、ちーさいに入るでしょうか。役員はその大半が会社設立時のメンバーで、まぁ言ってしまえば社長のワンマン経営です。
そんな会社の役員と話して、衝撃を受けたことが何度もあります。
もちろん悪い意味です。(Generation Gapだけでは説明がつかない気が・・・)
例えば、就職活動中の役員面接で。相手はおじーちゃん役員。
役員A「あなたはうちに来たら、長く働こうと思っているの?結婚しても働き続けようと思っているの?」
シーナ「(来たなっ)思っています。私の母親も叔母もずっと仕事をしています。母親は、父親の転勤のために会社を辞めたあとも、昔の仕事仲間から別の会社に誘われていました。私も必要とされる人になりたいです。」
役員A「あなたの家は、あれなの?家計が厳しかったの?」
シーナ「・・・(つ、伝わってない・・・。)」
おじーちゃんの頭の中では、女が働く=家計が厳しい、なのか!?
あぁもう、冗談か本気かわからない!いつの時代だ、それ!?
バリバリ働こう、男には負けないわよ!と思っていたのに・・・。(すみません、今でも思ってます。負けないわよ♪)う〜ん、しかし何て時代錯誤な。なぜこの会社に決めてしまったのでしょう。魔が差したか、あたし!
他にも、入社数年目に行われた役員面談で。
役員B「あなたは、どのくらい働こうと思っているの?」
シーナ「結婚しても、子供ができてもずっと仕事をしていきたいです。」
役員B「シーナさんの幸せは仕事だけなのかな。女性には他にも幸せがあると思うよ。」
シーナ「・・・(女性の幸せって、どんな幸せか明言してくれ!)」
この役員は、役員内では若手(40歳台)だったので驚きました。女に対して結婚して辞めることを求めているのかと。じゃ、なんで女を雇うのさ(涙)あのさ〜、女を男性社員のお相手のために雇っているんだったら、募集職種を変えるべきなんじゃないの?『腰掛けSE』募集!とか。
後日、役員Bは社内結婚をしていたことを知りました。もちろん、奥さんは退職しており、それは幸せな生活を送っていると推測されます。うん、家に入って夫を支え子供を育てる・・・、内助の功、尊敬します。そう、奥さんがいなかったら、きっと今の役員はなかったのでしょうね。
ただね、人それぞれ幸せは違うのよー!
あたしの生き方として『内助の功』はありえないのよー!
女という分類だけで一括りにしないでくれぇ!
ただ、こんな会社でも、例えば直属の上司と話をすると、
「仕事上、女も男も関係ない。使えるやつを使う。」
という人が多いんです。
結婚式で、尊敬する上司にスピーチをお願いしたのですが、「彼女は、仕事を丁寧にやるので、ついつい安心して頼んでしまう。たくさん頼み過ぎて、負荷をかけたかもしれないと思って彼女に聞くと、『仕事が楽しい、好きだ』と言う。スバラシイ・・・」と。・・・結局、『愛嬌があって』とか『家庭的な』なんて言葉は(かけらも無いためか)一度も発せられませんでしたが。でも、うれしい♪喜んで仕事します。もっと使ってやってください!
(その後の新郎新婦の挨拶でも、「あたしは仕事を続けたいので、彼には迷惑をかけるかも知れないが協力してやっていきたい。」と言いました。これであたしがずっと仕事をしても誰も何も思わないはず・・・。いったもん勝ちなのです、きっと!)
・・・脱線シマシタ・・・
会社が本当に変わる為には、上が変わらなきゃいけないと思うんです。社員を総とっかえしたところで、会社はリーダーが示す方向にしか向けないんです。
というわけで、自分が心地良く働ける場所は自分で見つけようと思うのでした。
役員A「あなたはうちに来たら、長く働こうと思っているの?結婚しても働き続けようと思っているの?」
シーナ「(来たなっ)思っています。私の母親も叔母もずっと仕事をしています。母親は、父親の転勤のために会社を辞めたあとも、昔の仕事仲間から別の会社に誘われていました。私も必要とされる人になりたいです。」
役員A「あなたの家は、あれなの?家計が厳しかったの?」
シーナ「・・・(つ、伝わってない・・・。)」
おじーちゃんの頭の中では、女が働く=家計が厳しい、なのか!?
あぁもう、冗談か本気かわからない!いつの時代だ、それ!?
バリバリ働こう、男には負けないわよ!と思っていたのに・・・。(すみません、今でも思ってます。負けないわよ♪)う〜ん、しかし何て時代錯誤な。なぜこの会社に決めてしまったのでしょう。魔が差したか、あたし!
他にも、入社数年目に行われた役員面談で。
役員B「あなたは、どのくらい働こうと思っているの?」
シーナ「結婚しても、子供ができてもずっと仕事をしていきたいです。」
役員B「シーナさんの幸せは仕事だけなのかな。女性には他にも幸せがあると思うよ。」
シーナ「・・・(女性の幸せって、どんな幸せか明言してくれ!)」
この役員は、役員内では若手(40歳台)だったので驚きました。女に対して結婚して辞めることを求めているのかと。じゃ、なんで女を雇うのさ(涙)あのさ〜、女を男性社員のお相手のために雇っているんだったら、募集職種を変えるべきなんじゃないの?『腰掛けSE』募集!とか。
後日、役員Bは社内結婚をしていたことを知りました。もちろん、奥さんは退職しており、それは幸せな生活を送っていると推測されます。うん、家に入って夫を支え子供を育てる・・・、内助の功、尊敬します。そう、奥さんがいなかったら、きっと今の役員はなかったのでしょうね。
ただね、人それぞれ幸せは違うのよー!
あたしの生き方として『内助の功』はありえないのよー!
女という分類だけで一括りにしないでくれぇ!
ただ、こんな会社でも、例えば直属の上司と話をすると、
「仕事上、女も男も関係ない。使えるやつを使う。」
という人が多いんです。
結婚式で、尊敬する上司にスピーチをお願いしたのですが、「彼女は、仕事を丁寧にやるので、ついつい安心して頼んでしまう。たくさん頼み過ぎて、負荷をかけたかもしれないと思って彼女に聞くと、『仕事が楽しい、好きだ』と言う。スバラシイ・・・」と。・・・結局、『愛嬌があって』とか『家庭的な』なんて言葉は(かけらも無いためか)一度も発せられませんでしたが。でも、うれしい♪喜んで仕事します。もっと使ってやってください!
(その後の新郎新婦の挨拶でも、「あたしは仕事を続けたいので、彼には迷惑をかけるかも知れないが協力してやっていきたい。」と言いました。これであたしがずっと仕事をしても誰も何も思わないはず・・・。いったもん勝ちなのです、きっと!)
・・・脱線シマシタ・・・
会社が本当に変わる為には、上が変わらなきゃいけないと思うんです。社員を総とっかえしたところで、会社はリーダーが示す方向にしか向けないんです。
というわけで、自分が心地良く働ける場所は自分で見つけようと思うのでした。
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この記事へのコメント
事実婚についてのコメントありがとうございます。
事実婚についてのお返事は私の日記のほうに書かせてもらいました。
此方では「夫婦別姓」についての私のコメントを書かせてもらいますね。
私は「夫婦別姓」反対!とは思ってません。
でも、わたしは「夫婦別姓」にしたいと思ってはいません。
そして、夫の姓を使うのが普通・・・的な考えも、もってません。
どちらかの姓を選べるわけですから。
そんな考えが続くと、そのうち日本中が苗字の多い「佐藤」や「山田」に
吸収されるじゃないの!と思ってます。
少ない苗字に生まれた女性は大変です。
なんとなく世の中の印象では妻のほうの姓を選ぶと
夫は「養子」に入った・・・ような印象をもたれがちです。
妻が夫の姓をつかうと、そのうような印象はないのにね・・・。
事実婚についてのお返事は私の日記のほうに書かせてもらいました。
此方では「夫婦別姓」についての私のコメントを書かせてもらいますね。
私は「夫婦別姓」反対!とは思ってません。
でも、わたしは「夫婦別姓」にしたいと思ってはいません。
そして、夫の姓を使うのが普通・・・的な考えも、もってません。
どちらかの姓を選べるわけですから。
そんな考えが続くと、そのうち日本中が苗字の多い「佐藤」や「山田」に
吸収されるじゃないの!と思ってます。
少ない苗字に生まれた女性は大変です。
なんとなく世の中の印象では妻のほうの姓を選ぶと
夫は「養子」に入った・・・ような印象をもたれがちです。
妻が夫の姓をつかうと、そのうような印象はないのにね・・・。
Posted by めぐみ at June 16, 2005 18:17
私は「姓」はグループ名(orチーム名)だと思ってるので
同じグループ(家族)なら統一したほうが便利だと思っています。
そして、私という個人は「名」のほうだと思っているので
「姓」といグループに所属する「名」です。って感じです。
「ウサギさんチーム」の「A子」、「みかんグループ」の「A子」みたいな。
私は「A子」といほうが大事なのです。
同じグループ(家族)なら統一したほうが便利だと思っています。
そして、私という個人は「名」のほうだと思っているので
「姓」といグループに所属する「名」です。って感じです。
「ウサギさんチーム」の「A子」、「みかんグループ」の「A子」みたいな。
私は「A子」といほうが大事なのです。
Posted by めぐみ at June 16, 2005 18:18
そして、その「姓」は夫か妻のどちらかを選ぶのではく、
新しく2人で考えられる・・という選択もあればいいのに・・・
と、ずーーーーっと思ってます。
先祖が、山や田んぼの近くに住んでいたから「山田」だとか「畑山」だとかで
つけた姓を先祖代々に渡ってこだわるなんて・・・・ってのが本音です。
結婚して親のグループから抜けて、新規のグループを作るのですから
結婚した時に2人でグループ名をつければいいじゃん。ってね。
2人とも花がすきだから「花園」さんとか・・・・
新居が桜の見えるところだから「桜庭」さんとか・・。
(どちらも私の趣味なんですけど・・)
と、現実にはなりそうもないけど、現実になってほしい・・と願ったりしてます。
あれ・・・なんだか私の希望話で、「夫婦別姓」から少し外れたかな?
仕事頑張ってください!
新しく2人で考えられる・・という選択もあればいいのに・・・
と、ずーーーーっと思ってます。
先祖が、山や田んぼの近くに住んでいたから「山田」だとか「畑山」だとかで
つけた姓を先祖代々に渡ってこだわるなんて・・・・ってのが本音です。
結婚して親のグループから抜けて、新規のグループを作るのですから
結婚した時に2人でグループ名をつければいいじゃん。ってね。
2人とも花がすきだから「花園」さんとか・・・・
新居が桜の見えるところだから「桜庭」さんとか・・。
(どちらも私の趣味なんですけど・・)
と、現実にはなりそうもないけど、現実になってほしい・・と願ったりしてます。
あれ・・・なんだか私の希望話で、「夫婦別姓」から少し外れたかな?
仕事頑張ってください!
Posted by めぐみ at June 16, 2005 18:18