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昼下がりの職場にて

選挙が近いこともあって、職場で少子化対策の話になりました。仕事中に(笑)しかも、あたし以外の会話参加者は全員男性でした。

どうなんでしょう、少子化。対策・・・できるんでしょうか?

以前、ダンナとマニフェストを見ながら「少子化対策として有効な手段は?」という事について話したときには、「子供を産んでも元の仕事に復帰できる家庭及び社会環境!企業の意識改革!」というあたしに対し、ダンナは「皆、将来が不安だから産まないんだろ?子供にかかる医療費とか教育費とか全部国が負担すりゃ、産むんじゃねぇの?本気で産んで欲しけりゃ、それくらいしないと。」と意見は真っ向対決でした(笑)

う〜ん、確かに産むかも知れませんけど、それはどちらかというと既に一人二人の子供がいて「もう一人欲しいけど、ちょっと将来が不安」っていう人向け?または、「もう仕事ダルイ。働きたくない。」って人向け?まぁ、女性が仕事を辞めてもダンナの給料だけでそこそこの生活してゆけるように、家事育児に専念できるようにっていう考え方が前提な気がしますが。結局、あたしの「仕事を続けたい」と言う気持ちは、全く無視でございます。
いやまて、その財源は・・・?年金だってどうなるか分からないのに!(なんて、ダンナの発言に対して、真面目に考えてもしょうがないって。)


さて、職場ではどうだったかと言うと、考えることは人それぞれ、押す案も人それぞれでございました。

■女性が安心して職場に戻れる、再就職できる環境作り
と、初っ端に言ったのは、一番若い人でした。君も(まだ見ぬ妻のために)育児休暇を取得して、かつ家事育児は折半で協力しようね♪

■子供がいる家庭に対して児童手当てを出す
この案を押したのは、既婚・子供2人・配偶者は平日は家に居るという男性。手当てが出たら、もう一人作る気になるのかしらん。
この男性の持論は「世の女性の半分くらいは、できることなら仕事なんかせずに、家に居たいと思っているはず!」でした。まぁ、そこは否定できないにしても・・・。

■子供を産んだときの一時金の増額(このあたりから、破綻し始める(笑))
一人生まれるにつき、100万円くらい出す!のが秘訣だそうです(笑)しかし、100万もらえるからって子供を産むか?100万円の代償としてのその後の人生は厳しそうだ!計画的に!

■3人子供を産めば働かなくてもいいくらいの額の児童手当てを出す(もう、手当てが何を指すのか分からなくなってくる)
こうなったら、自分が家に入って子育てをしたい!もう仕事なんて辞めたいっ!という男性がおりました・・・。児童手当を何年間もらうつもりか分かりませんが、それだけに頼るとそのうち頼るものがなくなるかと。あ、彼の場合、その時には妻が働いているのか!


まぁ、どうしたってお金がかかりそうです。そして、それに見合った効果が上がるのかは疑問です。

あたしの感覚だと、人に言われたから、少子化だから、毎月手当てが出るし(?)って子供は産めるものではないと。子供を産んでおけば「将来は安心」などとも思えませんし。子供を産んだら主体的に夫婦で育てる必要があるわけだし、自分達が子供が欲しいと思って、かつこの社会で育てていけると思えたら考えるのかな。それでも、地方出身者(アタクシ)にはやはりハードルは高いかも知れないです。

周りの女性を見ると、産む人は産んでいます。続けざまに、ぽんぽーんと2人くらい。
対して、結婚を考えていない人(ガンガン仕事してます)や、結婚してもまだ産む気にならない人もそれなりにいますし、それだけ選択肢が増えて、女性の生き方が多様化したということなんでしょうね。(お、いいことじゃん?)

Posted by sheana at September 08, 2005│Comments(8)TrackBack(2)悪妻かしら
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とつぜんですが、ことしの9月に 「少子化と男女共同参画に関する専門調査会」というところが発表した、 『少子化と男女共同参画に関する社会環境の国際比較報告書』 という資料があります。 (とてもよい資料を見つけたと、わたしは喜んでいるのだが...) http://www.gend...
少子化の国際比較報告書【たんぽぽのなみだ~運営日誌】at December 11, 2005 15:04
「『理系保守』の少子化対策」の、「少子化対策の国際比較」に、加筆する。 (リンクも、いくつか加える。)
更新記録【たんぽぽのなみだ~運営日誌】at December 18, 2005 23:18
この記事へのコメント
おひさしぶりです。

予想通りというか、予想以上ですね。
男の人は、直接育てるんじゃなく、自分は、養うというか、
金銭的な負担をすることを、意識するので、
お金のことばっかりになるのかな...?

でも、政治家のおエラいさんたちが、具体的な政策というと、
養育費のことばかり言うのも、なんとなくわかった気になりました。
Posted by たんぽぽ at September 10, 2005 23:38
たんぽぽさん、お久しぶりです〜♪
(某地下では、ニアミスが多いですね!)

>でも、政治家のおエラいさんたちが、具体的な政策というと、
>養育費のことばかり言うのも、なんとなくわかった気になりました。

とりあえず何かしないといけないからバラまいとけって感じなのでしょうか。
でも、おエラいさんたちだけでなく、普通のサラリーマン男性でも「仕組み」ではなく「お金」に比重を置いているんだな〜と。いろいろ考えさせられる昼下がりでございました。
Posted by シーナ at September 11, 2005 00:52
某地下では、しかるべき時間帯にだけ、
現われるようにしているもので...
(なんて言うと、シーナさまはそういう時間ばっかり
活動しているって、言っているみたいだな...)

「なんとなくわかった」のは、おエラいさんたちも、
じつは、世間の男性なみの発想をしていたのね、ということですよ。
政治家さんたちが特別なのかと思っていたら、
そうでもなかった、というのが、わたしにとっての、
ちょっとした発見だったのだ...
Posted by たんぽぽ at September 11, 2005 18:34
フフフ。出没時間帯が同じなのですね。

実際、自分が困難(?)に直面しない限り、男性の発想なんて同じなんでしょうね。
「家事も子育ても一緒にするのよ!」と言われて、実際にしてみないと発想なんて変わらないんです、きっと。想像してもわかんないんです。(悲観的でしょうか・・・)
Posted by シーナ at September 12, 2005 22:43
>想像してもわかんないんです。(悲観的でしょうか・・・)

最初のいちばん若いかたが、環境作りと言っていたから、
まだまだ捨てたものでもないのでしょう...(たぶん...)
Posted by たんぽぽ at September 14, 2005 19:02
たんぽぽさん・・・がっくりシーナに温かいコメントありがとうございます♪
まぁ、悲観したって始まらないですね。
(選挙結果見たときには、希望を捨てそうになりましたが)
Posted by シーナ at September 15, 2005 00:15
ああ、いえいえ。
わたしも、最後に「たぶん...」をつけていて、自信がなかったりする...
(なんて、わたしまで、希望をなくすこと言っちゃいけないかな?)

選挙は、わたしも、大ショックでした...
Posted by たんぽぽ at September 15, 2005 23:19
選挙は、次にどうなるのか楽しみだったりします。自民がよほどうまく立ち回らない限り、今回とは全く違う結果になるはず。
(開き直りが早い。って、何年後なんだー?って気も致しますが。)
しかし次でも、郵政民営化のような、でっかくて目立つヤツを戦略として出されたらどうしようっ。
Posted by シーナ at September 16, 2005 13:31